タイ留学の思い出
誰にだってやる気のない朝はある。
そんな日は、トーストを焼くのもめんどくさいから、
焼いていないパンをチビチビ食べながら、
フルーツジュースで胃に流し込む。
そんな日はたいてい雨。
「日本人は自分勝手でしょ」
とタイ人の友達が言った言葉をふと思い出す。
家を出る前、必死に部屋中を探しても傘は見つからないから、
バス停まで濡れながら走っていく。
大学に着くと、
三人の女子学生が肩を組み、
一つのブラウスをみんなの頭にかけて
雨に濡れないように小走りで校舎まで走っている。
その光景はすごく非効率で、すごく可愛らしかった。
大学院の自習室に着くと、 後ろから誰かが僕を呼ぶ。
振り向くと可愛い二人の同級生の女の子。
二人ともニコニコ笑ってる。
僕も自然とニコニコする。
僕は、二人の邪魔をしないように少し離れた席に座る。
そしたら僕の好みの女の子が少し怒った顔で、
「隣に来てよ」とイスを軽く叩きながら言う。
もちろん喜んで行くよ。
鞄からノートを出す。
ここに来る前、大学の文房具屋で買ったノート。
デザインもロゴも恥ずかしかったけど、他に種類もなかったし、
なんか今日みたいな日は、
こういうのもいいかなと思って買いました。
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『バックパッカーにはなりたくないけど、世界中を旅したい』
僕が海外に憧れ始めたのは、小学生時代の担任の影響だった。
その先生は産休担当で、任期が終わると大型船で世界旅行に出かけるパワフルな女性だった。
僕は、その先生と出会うまでは、あまり喋らないし、授業中はぼーと外を見ている少年だった。
ある日の授業中、先生が僕に何か質問してきた。
僕は全く先生の話を聞いておらず、トンチンカンな返事をした。
普通の先生なら、
「お前はいつも人の話を聞いてない。だからお前は△〇✕なんだ」
と言われていたが、
その先生は、「アンタ何言ってるのよ。ガハハハハ」
とお腹を抱えて笑った。
するとそれにつられてクラス中がドカッと笑った。
それから僕は積極的(?)に自分から笑いを取りに行くようになり、
自然と友達も増えていった。
不思議なもので、先生が好きになると先生の専門教科も好きになる。
先生の専門は社会で、世界中を旅していたから少し英語も話せた。
「あー、僕も将来世界中を旅したいな」
と思うようになった。
日本の大学生時代、大学の後輩に誘われてノリで大学主催のタイ旅行に参加し、タイの大学院まで卒業し、奇跡的に本社採用タイ駐在という形で日系の会社に就職もできた。
そして、タイに来て8年近く経った。
今では、「タイを海外」だと感じない。
新しい刺激を求め、今のすべてを捨ててまでバックパッカーにはなりたくないけど、
「世界中を旅したい」という少年の夢は今も心に持っている。
タイは地理的に東南アジアの中心。
だから、4月の水掛祭り(タイの長期休み)の時にベトナム行ってきます。
パスポートをスタンプで汚すぜ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
下記、僕の夢を思い出させてくれた本です。
(ご参考までに!)
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ミラーニューロンがあなたを救う!: 人に支配されない脳をつくる4つの実践テクニック 著者:大嶋信頼
ご訪問ありがとうございます。
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です!
【本書を読む前の僕】
失敗はすべて自分のせいだと思い込んでいた。
失敗の原因は過去のトラウマにあると思っていた。
前向きに取り組み始めても、周りの批判に負け、結局ネガティブ思考に陥っていった。
【聞いた後】
失敗は、支配者(親,兄弟,恋人,上司,友達)による暗示の影響が強い。
人は人を支配(コントロール)したい生き物。
自分の正義を相手に強制するのは、どっかの大国と同じ考え。
人の脳はインターネットと同じ様に常に人と繋がっていると知る。
嫌な記憶を時空を超えてリアルに思い出せるのは、支配者の脳と繋がっているから。
脳のネットワークを遮断する方法を学ぶ。
【僕が始めたこと】
感情的な批判は、誰だろうが無表情ですべて聞き流す。
脳のネットワークを遮断する言葉を心の中で叫んでみる。
グループ内の自分の立ち位置を考える。
【感想】
自分は常に「何か」に縛られていた。
その「何か」は身近な人の批判的な暗示だった。
その効果は抜群で、過去の言葉でも時空を越えてリアルに思い出せる程のものだった。
自分の人生なのに、いつも周りの暗示にコントロールされて生きていたと気付いた。
本書が一日でも早く僕を暗示から開放してくることを願う。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる 著者:藤由 達藏
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【本書を聴く(読む)前の僕】
やる気が出ないことをいつも上司のパラハラのせいにしていた。
上司の反応を気にして、行動出来ない、会話中フリーズをよくする。
すぐ行動できる方法論の本だと思っていた。
モチベーションを変えれば行動できる単純な本だと思っていた。
【聞いた(読んだ)後】
すぐやるには、気分と視座(ものを見る視点)を変えること。
ホウレンソウを上司にしないのは、上司の反応を気にして自分を守る為だった。
「怒られる」という悪い想像ばかりして、ネガティヴ思考に陥り行動出来なかった。
未来は「未だ来ず」という言葉なのに。
「悩むこと」は問題解決には全く役に立たず、ネガティヴ思考に陥るだけ。
解決方法を「考えること」だけが問題を解決する。
まず、「100%成功する行動」から始め、達成したら心から喜ぶ。
「人は意識を向けた方に進む」、今まで成功することではなく、失敗することばかりに意識を向けていた。
【僕が始めたこと】
朝起きて寝ぼけている時、過去の一番、嬉しい,楽しい,気持ちいい,誇らしい,すがすがしいを思い出し、気分を変えてから、自分のゴールを口に出し、想像する。
その後、A4用紙に不安や朝思うことを箇条書きで書き出す(言葉遣いは気にせず、自分だけ理解できればいい)
出勤時間前、上司の席に座り、自分の席を見る。
上司の口ぐせもマネしてみる。
毎日朝、「時間もお金も制約がなければ、一番何がしたい?」と自分に聞く。
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【Febeオーディオブック】文章力の鍛え方 著者:樋口裕一
ご訪問ありがとうございます。
本日ご紹介するオーディオブックは、
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になります。
【本書を聴く前の僕】
今までいろんなことを
いろんな人に向けて書いた。
ラブレターから英語の論文まで。
好きな子から嫌いな教授まで。
教授からは「お前の文章は、よくわからん」とよく言われたが、
好きな子からは「好き(文章だけ)」と時々言われた。
僕の「理解者」が少なくてもいてくれたから、
上手いか下手かは別として、僕は文章を書くのが好きだった。
でも、「自分が伝えたいこと」をブログ等で不特定多数の人に向けて発信する為には、もっと「文章力」をあげなければいけないと痛感していた。
それで本書を聴いた。
【本書を聴いた後の僕】
まず、「社会とつながりたい」という気持ちがあるから情報を発信するとわかった。
自分と社会を繋ぐ上で下記三点を意識しようと思った。
① 社会に発信する理由
②「言葉と文脈」を明確にする
③ 一番伝えたいことを最初に伝える
① 「何となく」ブログ等を書かない。簡単でもいいから「書きたい=伝えたい」理由を持って文章を書く。
② 「相手が発信している言葉」と「自分の発信している言葉」の定義をハッキリさせ、正しい文章を書く為、1日1回新聞の投書を写す訓練をする。
③ 最初に伝えたい,インパクトを与えたい言葉を書く。(表現が大げさでもいいから、読み手が動きを感じる文章にする)
最後の方に大切なことを書いても、「伝えたいこと」がかすんでしまうから。
著者の
「何を書いても一万人に二人くらいは理解してくれる」
という言葉を信じてこれからも皆さんに発信していきます笑
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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【Febeオーディオブック】スタンフォードのストレスを力に変える教科書 著者:ケリー・マクゴニガル
【本書を聴く前の僕】
僕が中学生の頃、父は僕によくこう言いました。
「お前はいつもストレスがなくて良いな〜」
と言われることが僕はストレスでした笑
父はよく寝言で、「そんなに数値を上げたら、フィルムが破れちゃうじゃないですか!」
と大声で叫ぶことがよくありました。
夢の中でも仕事をしていたのです。
そんな父の姿を子供の頃から見ていた僕は、「ストレスは体に悪いこと」と信じて疑いませんでした。
【本書を聴いた後の僕】
ほどよいストレスは集中力が増すと知りました。
(夫婦生活もストレスがありますが、奥さんがいつも「部屋が汚い」と文句を言うことで掃除,洗濯をサボらなくなりました笑)
又、ストレスを分類し、それぞれのストレスの良い部分に光を当てれるようになりました。
例えば、
お客さんの社長に電話すると手汗,頭が真っ白になる
↓
良い意味で興奮しているし、体が僕をリラックスさせようとしてくれているという自然な生理現象。
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【Febeオーディオブック】資本主義の極意ー明治維新から世界恐慌へ 著書:佐藤優
日本では流行語大賞トップテンに
「保育園落ちた日本死ね」
が入りました。
この言葉を知った時、僕はタイで保育園に行くぐらいの年齢の物乞いの男の子が
公園の噴水を飲んでいた姿を思い出しました。
僕自身の暮らしは、
衣食住に満足はしていないですが、
特に不満もありません。
借家ですが新築の一軒家に住ませてもらっているし、
かなり古い車ですが2台所有し、
少し文句が多い可愛い(?)奥さんと
週に数回外食ができ、
日本人の平均並の給料ですが、タイは物価が安い為、
特に節約を意識しなくても毎月貯金ができてます。
でも、一歩外を出れば自分の父親くらいの歳の物乞いの人達がたくさんいて、
時々子供の物乞いも見ます。
一方、僕の事務所があるホテルに行けば、
お金持ちそうな人らの高級車がたくさん並んでいます。
そういう世界で僕は今暮らしています。
何で「同じ人間」でここまで人生が違うのだろう?
誰がこんな世界にしたんだろう?
僕は、資本主義に不満があるくせに、会社を辞めて、森に帰って自給自足はしたくないし、
自分の全財産を恵まれない方々に渡せるわけでもない。
僕らは先祖代々から「資本主義という首輪」をつけられているなぁと思いました。
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