『バックパッカーにはなりたくないけど、世界中を旅したい』
僕が海外に憧れ始めたのは、小学生時代の担任の影響だった。
その先生は産休担当で、任期が終わると大型船で世界旅行に出かけるパワフルな女性だった。
僕は、その先生と出会うまでは、あまり喋らないし、授業中はぼーと外を見ている少年だった。
ある日の授業中、先生が僕に何か質問してきた。
僕は全く先生の話を聞いておらず、トンチンカンな返事をした。
普通の先生なら、
「お前はいつも人の話を聞いてない。だからお前は△〇✕なんだ」
と言われていたが、
その先生は、「アンタ何言ってるのよ。ガハハハハ」
とお腹を抱えて笑った。
するとそれにつられてクラス中がドカッと笑った。
それから僕は積極的(?)に自分から笑いを取りに行くようになり、
自然と友達も増えていった。
不思議なもので、先生が好きになると先生の専門教科も好きになる。
先生の専門は社会で、世界中を旅していたから少し英語も話せた。
「あー、僕も将来世界中を旅したいな」
と思うようになった。
日本の大学生時代、大学の後輩に誘われてノリで大学主催のタイ旅行に参加し、タイの大学院まで卒業し、奇跡的に本社採用タイ駐在という形で日系の会社に就職もできた。
そして、タイに来て8年近く経った。
今では、「タイを海外」だと感じない。
新しい刺激を求め、今のすべてを捨ててまでバックパッカーにはなりたくないけど、
「世界中を旅したい」という少年の夢は今も心に持っている。
タイは地理的に東南アジアの中心。
だから、4月の水掛祭り(タイの長期休み)の時にベトナム行ってきます。
パスポートをスタンプで汚すぜ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
下記、僕の夢を思い出させてくれた本です。
(ご参考までに!)
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