聲の形
ご訪問ありがとうございます。
林です。
「聲の形」という映画を観ました。
【この映画を観た理由】
この映画を知ったきっかけは、去年9月の一時帰国で幼馴染の友人と飲みに行った際、僕が中学生の頃、クラスの女の子をイジメて人間不信にさせてしまい、数年後、彼女は登校拒否になり、彼女の人生を狂わせてしまったことを後悔していると友人に打ち明けた時でした。
友人は僕の過去の行いを一切批判することはなく、一言。
「『聲の形』っていう漫画を読んでみたらいいよ」
とだけ言いました。
ある日、奥さんと映画館に行くと日本の漫画が公開されていたので気になってタイトルを見ると「あ!あの時教えてもらった映画じゃないか」と。
【映画を観た感想】
実際映画を見て、下記の2点を考えました。
① イジメられる子の気持ち。
(自分も上司からパワハラされているから)
② 耳が聞こえないから、言葉がうまく発音できず伝わらない苦しみ。
(自分も同僚や奥さんにタイ語が通じない時がある)
※登場人物の女性は耳に障害があり、イジメられます。
終わった後は、僕がイジメてしまった女性に心の中で謝りました。
「本当にごめんなさい。僕も今苦しんでいて、やっと気持ちが少しだけわかりました」
情けないですが、自分自身が経験しないと相手の気持ちがわかりませんでした。
恩(おん)も怨(おん)念も自分に返ってくるんですね。
イジメた事がある人,イジメられた事がある人,イジメている人,イジメられている人にぜひ見てほしい映画でした。
【DVD】
【ブルーレイ】
【漫画】
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