僕は過去にイジメられっ子を守ったこともあります
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林です。
恩(おん)と怨(おん)念の話の続きですが、
僕はイジメられっ子を守ったこともあります。
イジメられっ子は、もともとは「いじられキャラ」でした。
それがある日、リーダー格の友人がその子を仲間はずれにし、周りも逆らえないから彼と一緒にイジメられっ子をイジメ始めました。
僕は、イジメられっ子と昔から仲が良かった為、リーダー格の友人に逆らい、「ヒロシ(仮名)、あんな奴らほっといて二人で帰ろう」と二人で帰りました。
それから二人でよく遊ぶことになりました。
遊びだけじゃなく、ヒロシは塾も僕と同じ塾に通い始め、彼は地元でドベの高校しか行けないレベルだったのに、たった一年で地元で一番の進学校に合格しました。
そして大学も東京の一流大学に合格、そして大企業の商社に就職しました。
10年後、彼は出張でタイに来たので、一緒に飲みました。
その時なぜか僕は、「怨念はあると思うんだよ。頭の中で相手に暴力を振るえば、相手の精神か肉体にダメージを与えれると思うんだ」とそんな話をしていました。
ヒロシは、「うん、そりゃあるでしょ。僕は恩と怨念の『おん』はひらがなで書かないといけないと思うな」
僕「『おんを着る』とか『おん念』って書かなければいけないってこと?」
ヒロシ「うん。同じだから。結局、どっちも自分に返ってくるよ。」
僕は、その話を聞いて、なぜか不思議な感覚になった。
実際、今もヒロシの言葉の意味が心から理解できていないかもしれない。
就活でうまくいかなかった時、ヒロシに相談し励まされ、僕は日本で就職活動をしたのにも関わらず、社会人1年目からタイで働けれる会社を見つけた。
1年間就職が見つからず自信を失っていたが、ヒロシと話して自信が復活し、「ヒロシ、多分俺、就職決まると思うわ」と言った後の2週間後に就職が決まった。
その時、ヒロシの恩(おん)返しなんかなと思った。
この世界も良い恩(おん)だらけになればいいなと思った。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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